G-SHOCKといえば「カジュアル時計」の王様的なブランドです。耐久性の高さ、デザイン、コスパの良さから多くの人に支持されている腕時計。知らない人はもちろんいませんよね?むしろ1本くらいは皆持っているくらいの腕時計です。
そんなG-SHOCKから2021年8月に大人気の「GA-2100」シリーズをモチーフとした【GM-2100】が発売されました。運良く発売日にGETできたので、実際に使用した感想を書きたいと思います。購入を検討している方は是非最後までご覧ください。
カシオークが公式メタル化【GM-2100】が最高にカッコいい!!
「GM-2100」は、初代“G-SHOCK”「DW-5000C」のコンセプトを継承しつつ、特徴的な八角形フォルムとシンプルなデザインで現代的に仕上げた「GA-2100」をベースにしたモデルです。爆発的な人気で一気にG-SHOCKの顔とまで言われた「GA-2100」ですが、そのシンプル&スリムな特徴的なフォルムはそのままに、新たに鍛造のメタルベゼルを採用することで、よりスタイリッシュなルックスにアップデートされています。
製品情報
ブランド: G-SHOCK
モデル名: GM-2100
型番: GM-2100-1A(ブラックダイヤル)、GM-2100N-2A(ネイビーダイヤル)、GM-2100B-3A(グリーンダイヤル)、GM-2100B-4A(レッドダイヤル)
直径: 49.3×44.4mm
厚さ: 11.8mm
ケース素材: 鍛造SS製ベゼル×ガラス繊維強化樹脂製インナーケース
文字盤色: ブラック、ネイビー、グリーン、レッド
インデックス: アプライドバー
夜光: あり。時分針に短時間で光を吸収し、長時間暗闇で発光する蓄光塗料ネオブライト、ダブルLEDライト、ダイヤル用LEDライトとLCDディスプレイ用LEDバックライトにそれぞれスーパーイルミネーター(高輝度LED)、残照機能、残照時間切替機能(1.5秒/3秒)つき
防水性能: 20気圧
ストラップ/ブレスレット: ウレタンストラップ(スライドレバーつき)
ムーブメント情報
キャリバー: 電池式
機能: ワールドタイム:世界48都市(31タイムゾーン、サマータイム設定機能付き)+UTC(協定世界時)の時刻表示、タイマー(セット単位:1秒、最大セット:24時間、1秒単位で計測)、フルオートカレンダー、ストップウォッチ(1時間未満では100分の1秒単位、1時間以上では1秒単位、24時間計、スプリットつき)、時刻アラーム5本・時報、操作音ON/OFF切替機能、12/24時間制表示切替機能、針退避機能(針が液晶表示と重なって見づらいときに、針を液晶表示の上から一時的に退避させることができる)
電池寿命: 3年
精度: 平均月差±15秒
追加情報: メタルカバード衝撃構造
価格
価格はブラックダイヤルのGM-2100-1Aのみ2万6400円(税込)で、それ以外のバリエーションはすべて2万8600円(税込)
GM-2100のカラーは4色展開
GM-2100-1A(ブラックダイヤル)
まずは王道の配色のブラックダイヤルです。黒とシルバーの配色は間違いなくカッコいいですね。どんな服装にも似合いそうです。カジュアルな場面だけでなく、スーツの腕から見えていても全然ありだと思いました。毎日付ける腕時計が定まっていない人や絶対に失敗したくない人はこちらのモデルを選べばいいですね。
GM-2100N-2A(ネイビーダイヤル)
ネイビーのモデルは画像で見るのと実際に付けてみるのではイメージが少し変わるかもしれません。というのも光加減で青味の強さが変わるからです。室内では非常に落ち着いたダークネイビーですが、太陽光のような強い光が当たるとメタル部分のシルバー色が引き立ってカジュアルな印象に変わります。
個人的には一押しのカラーリングだと思いました。僕は普段スーツを着る事が少ないのでカジュアルな服装にピッタリ合います。
GM-2100B-3A(グリーンダイヤル)
カーキのモデルも今回のカラーリングの中ではネイビーと並んで人気のモデルになる予感がします。こちらも光加減で緑味の強さが変わり様々な表情を見せてくれます。緑といっても深いダークグリーンなのでほとんどの服装に似合う色味です。普段からカーキのパンツなどを好む方には抜群の相性になるでしょう。
GM-2100B-4A(レッドダイヤル)
こちらはベルトはブラックでフェイスがビビットな赤で個性的なイメージです。服装がシンプルな場合など、腕時計でファッションのアクセントを作ることができますね。写真で見るよりは実物の方がカッコよかったです。皆と同じモデルが嫌な人におすすめのカラーリングです。
GM-2100はやっぱりロイヤルオークに似ているデザイン
「GA-2100」はそのデザインが高級腕時計の「オーデマピゲ・ロイヤルオーク」に形状が似ていることから「カシオーク」と呼ばれ、瞬く間に大人気モデルとなりました。ちなみに一番人気はオールブラックのこちらのモデルです。
ロイヤルオークはこんな感じです。
確かにシルエットは似てますね。細かいディテールなどは全く別物だと思いますが、価格差が100倍以上なのでそこは納得です。更にべセルやベルト部分をステンレスにカスタムするキットも販売されています。
「GM-2100」と「オーデマピゲ・ロイヤルオーク」を比べてみましょう。
左側が「オーデマピゲ・ロイヤルオーク」で右側が「GM-2100」になります。こ、これは、、、正直似てますね(笑)繰り返しになりますが、価格差は100倍もの金額になっています。本物が買えるに越したことはないですが、「GM-2100」も最高にカッコいいですよ。
実際に僕が買ったモデルはGM-2100N-2A(ネイビーダイヤル)
GM-2100はタフソーラー、電波がつくと完璧だが、値段が上がるので必要ない
G-SHOCKの上位モデルはタフソーラーと電波の機能が付いています。タフソーラーと電波時計はG-SHOCKの2大機能で機能で非常に有用であることは間違いありません。いつも正確な時間、そして電池切れの心配が少ないタフソーラーは、時計を使う上で心強い機能です。
ただ、その分本体価格は上がっています。この機能を付けると価格は約1万円は高くなるでしょう。
電波時計は常に正確な時間を示してくれる優れものですが、G-SHOCKのクォーツ精度は平均月差±15秒で、日差で考えれば1秒も狂いません。これだけの精度があれば日常生活で困る人は少ないと思われます。2カ月で30秒ほどの狂いなので気になる方はそれくらいで時刻修正をすれば問題ありません。
一方、タフソーラー機能付きG-SHOCKでも電池交換は必要です。内蔵している蓄電池の交換寿命が5年から10年ですが、実際の使用では10年程度で交換が必要です。その場合の費用は5,000円程度かかります。電池クォーツムーブメントの寿命は3年程度とされていますが、実際の使用感だと5年程度です。電池交換を1回すれば10年は使えます。
ここで疑問になるのが「同じ時計を10年以上使うのか?」という点です。どんなにデザインが気に入ったとしても10年後には今からでは想像もつかないような腕時計が発売されているのでは?
そのあたりを踏まえて考えると改めて「GM-2100」の値段設定は完璧なのではないでしょうか?3万円以内でこれだけカッコいい時計って他に見当たりませんよ。
ミドルサイズケースの「GMA-S2100」もメタルカバードに!「GM-S2100」
「GA-2100」を少し小ぶりにしたモデルの「GMA-S2100」。こちらもメタルカバードモデルとして新たなモデルが誕生しました。「GM-S2100」ですね。
ケースサイズは45.9(縦)×40.4(横)×11.0mm(厚)。
GMA-S2100の形状をより小型化しつつ、ベゼルカバーにステンレス素材を採用しています。上記のGM-2100と同じく、外装を金属とすることで質感が大きく向上しています。
男性女性を問わず使えるジェンダーレスモデルとして、あるいはジャケットや普段着の袖にすっきり納まるカジュアルウオッチとしても人気のモデルです。
まとめ:カシオークが公式メタル化【GM-2100】が最高にカッコいい!!
今回の「GM-2100」「GM-S2100」どちらもかなりカッコよくてオススメの腕時計だと感じました。「腕時計は高級腕時計以外認めない。」という人はロイヤルオークを買ってもらえばいいと思いますが、「3万円以内でカッコいい腕時計が欲しい。」という方にはドストライクの商品です。
それにしてもG-SHOCKは毎回素敵なモデルを開発してくれますね。これからも定期的にチェックしていきたいと思います。少しでも参考になれば嬉しいです。
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