庭でバーベキューは煙対策をしっかりしましょう
煙の発生する理由は大きく分けて3つあります。
【炭】【食材】【脂】です。
炭
煙対策の第一歩として炭の種類を考えましょう。
キャンプ場だととにかく火が付けばなんでも構わないと思いますが、自宅でバーベキューをする際は「煙の出やすい炭」「臭いの強い炭」は極力さけるようにしましょう。
煙が少なく、火持ちがいい炭は備長炭ですが、なかなか火付きがよくありません。
特にアウトドア初心者だと火おこしに苦労してしまうでしょう。
しかし、今は備長炭の中でも火付きもいいハイブリッド備長炭なるものが販売されています。
初心者には嬉しい限りですね。
食材
バーベキュー=肉のイメージですが、肉以外にも美味しい食材はたくさんありますよ。
新鮮な野菜はバーベキューにぴったりです。
個人的にはアスパラが好物だなぁ。
またホイル焼きをしたり、極力脂が炭に垂れないように工夫してメニューを考えましょう。
脂
肉を焼けば肉汁がでます。
炭火で網焼きをしている場合、肉汁が網目から炭に落ちるときに火と煙が起きます。
本人達にとっては「肉の焼けるいい匂い」「食欲をそそられる匂い」なのですが、周りの人にとっては「迷惑な臭い」「洗濯物に臭いがつく」と不快に感じてしまいます。
これが一番の臭いの原因ですが、バーベキューの醍醐味でもあります。
何とか工夫して美味しい肉を食べる方法を考えましょう。
煙対策は焼き方や道具を工夫する
溶岩プレート
肉を焼くときに溶岩プレートを使用する方法があります。
普通の鉄板と違って無数の小さな穴が空いており、そこから脂を逃がしてくれます。
煙も出ないし、肉も美味しく焼けますよ。
鉄板
完全に脂が炭に落ちないように鉄板を使えば煙は発生しません。
とはいえ網で焼かないとせっかくのバーベキューらしさがなくなってしまいますね。
鉄板はやはり最後の焼きそばのときに活躍してもらいましょうか。
カセットガスコンロ
無理に炭で焼かなくてもいい人はカセットガスコンロもおすすめです。
こちらのガスコンロはアウトドアシーンで大変人気のある商品でバーベキュー以外にも幅広く使用することができるので一家に一台あってもいいとおもいます。
肉の味にこだわりたい場合は専用の溶岩プレートもありますよ。
無煙バーベキューコンロ
すべての問題を解決してくれる最高のバーベキューコンロがあります。
それがこちらのロータスグリルです。
炭火で網焼きの美味しさはそのままに肉汁が炭に落ちないような設計になっています。
また、簡単に分解できるので片付けも楽になります。
サイズも家族でバーベキューするのにちょうどいいコンパクトサイズです。
見た目もお洒落ですね。
まとめ
いかがでしたか?
バーベキューにも色々な工夫の方法がありますね。
せっかくのバーベキューを心から楽しむためにご近所トラブルは避けたいですね。
工夫次第で煙はかなり減らす事ができますが、それでも心配な場合はあらかじめご近所に知らせておく手もあります。
「煙や騒音には配慮しますが、何かあったら言ってください。」
あらかじめ一言あると、よっぽどの場合を除いて大丈夫でしょう。
また夜中よりも日中の方があまり気を使わないように思いますので、天気の良い昼間に楽しんではいかがでしょうか?
準備を万全にして楽しいバーベキューにして下さいね。
少しでも参考になれば嬉しいです。