アベレージで90切りを達成するために最も効果的な練習方法

「趣味のゴルフがもっと上手くなりたい。」

「アベレージで80台を出したい。」

「いつも回るライバルに差をつけたい。」

このような悩みに答えます。

この記事を書いている自分はゴルフ歴10年のアマチュアゴルファーです。最近安定して90を切るようになりました。

自身の経験から安定して90台を切る方法を解説していきたいと思います。

是非最後までご覧ください。

最も大切な事はアプローチ&パター

「そんなの知ってるよ。」

という人も多いでしょう。

では普段の練習の何割をアプローチとパターに費やしていますか?

打ちっぱなしに行ったら周りの人達を観察してみてください。

だいたいの人は100球前後の練習をする場合が多いですよね。まずはサンドウェッジで軽くウォーミングアップ。その後はアイアン、ユーティリティ、フェアウェイウッド、ドライバーの順に振っていきます。ウォーミングアップは約10球くらい。あとはひたすらフルショットの練習をしている人が大多数です。

自宅で何も練習しない場合、この練習方法ですとアプローチの練習量は全体の1割程度になってしまいますね。

僕の通っている練習場でも、例外なくこのような練習方法のおじさん達で溢れかえっています。

しかし中にはおそらくシングルクラスの実力だろう上級者もいます。

彼らの練習方法を見てみると普通の人とは全く違います。練習球の7割以上を100ヤード以内のアプローチに使っているのです。フルショットはせずに軽い力感でコントロールショットをしています。リズムも一定で気持ちのいい打球音が聞こえてきます。もちろんアイアンやドライバーのショット練習もするのですが、各5球くらいで終了しています。満振りなんてせずに8割くらいの力感でフィニッシュも決まっています。上手い人は練習の姿を見れば一目瞭然ですね。

練習場ではハーフスイングのみ!!

もしもあなたが

「最速で上手くなりたい。」

と考えるならば、3か月間練習場でハーフスイングのみの練習を徹底して下さい。

  • サンドウェッジ…30球
  • PW、9番~7番アイアン…各10球
  • ユーティリティ…10球
  • フェアウェイウッド…10球
  • ドライバー…10球

これで合計100球になります。

ガッツがある人は球数を増やしてもいいですが、この比率は守って下さい。

ドライバーを20球打つならば、全ての数が倍になるという事です。

これらを全てハーフスイングで練習します。

1球もフルスイングは禁止です。

安定して90を切れない人は自分のスイングが定まっていない人です。まずは自分のスイングを一定保つことが最優先です。フルスイングをしてしまうと大抵の場合フィニッシュが崩れてしまい、安定したスイングが身に付きません。

しかし9割以上の人が3か月以内にフルスイングをしてしまいますけど(笑)
むしろ1回目の練習でフルスイングする人が多いかも。

ハーフスイングを動画で撮ってみよう

ハーフスイングというのは腰から腰までの180度のスイングのことですが、本当にハーフスイングできていますか?まずは自分のスイングを動画で撮ってみましょう。

おそらく自分が想像しているよりも大きなスイングをしていると思います。腰まで上げたつもりが動画で見ると肩まで上がっているんですよ。腰から腰のスイングはビジネスゾーンとも呼ばれプロのゴルフ選手も最も大切にするポイントです。このハーフスイングで安定した玉を打てるようになるまではひたすらハーフスイングあるのみです。

ちなみにサンドウェッジでハーフスイングをすると50ヤードも飛びません。他のクラブだとライナー性の玉が100ヤード以内の場所に落ちます。ドライバーもそれくらいです。

ハーフスイングのやり方でとても参考になる動画がこちらです。

パターの練習をしているアマチュアはほとんどいない

 

90を切れないアマチュアゴルファーのほとんどがパター練習をしていません。

「コースに行った当日の朝に少しパッティンググリーンで転がしてる。」

という人がほとんどです。

あるいは家のパターマットで気が向いたときに少し頑張る程度です。

それではスコアは伸びません。上記のハーフスイングを徹底してやればショットは確実に安定します。OB連発なんてことはありえません。ですので大抵のホールがパーオンはできなくてもボギーオンは可能になるのです。

じゃああとはパター勝負になってきますね。ここで確実に避けたいのが3パットです。3パットをしてしまうとパーオンしていたとしてもボギーに、ボギーオンしていたらダボになってしまいます。90を切るためには1ラウンドのパター打数が30前後になるように心がけましょう。

全てのホールを2パットで上がれば36パット。最低でも36以内。できれば30が理想です。1パットで上がればボギーオンしていてもパーですからね。安定して80台が出る人、シングルさんはこのようないわゆる寄せワンが非常に上手いです。

パターの練習方法

パターは家練で劇的に上手くなります。

パターマットでなんとなく転がしているのではダメです。2~3メートルの距離を真っ直ぐ打てるようにしましょう。

必要な練習器具はこちらです。

まずパターマットは必要ですね。

作りはシンプルで安いもので大丈夫です。

カップがなくて大丈夫です。自動返球もいりません。

そして最も必要な器具がこちらです。

パッティングレールといいます。聞いたことはありますか?使い方はシンプルでパターマットの上にレールを置きます。ボールをセットしてレールから落ちないように真っ直ぐ打ちます。

少しでも左右にずれるとレールからボールが落ちてしまうので、自分のミスが分かります。

このパッティングレールを使って毎日パターを転がして下さい。練習場にはなかなか行けないかもしれませんが、パター練習は毎日の日課にすることが簡単です。朝仕事に行く前、仕事から帰ってきて、寝る前にやるなど自分の生活のルーティンに入れ込みましょう。これで3パットの数は激減します。

僕はこの練習方法でパット数が3~5打は少なくなりました。

真っ直ぐ打てるパターを探そう

パターは様々な形状のものがありますが、自分に合ったパター選びも大切です。

自分に合ったパターというのはレールから落ちずに真っ直ぐ打てる確率の高いパターのことです。ストロークによってピン型が向いていたり、マレット型が向いていたりするので色々と試してみて下さい。

ちなみに僕の愛用パターはこちらです。

僕はこのロッシーというタイプのパターが大好きです。距離感も出しやすいですし、何より真っ直ぐ打てるからです。

巷で人気なのは大型マレットタイプですね。

スパイダーシリーズはかなり人気です。人気の理由は真っ直ぐ打ちやすいから。プロのツアー選手の使用率も高いですね。見た目もカッコいいし。正直自分も試してみたいと思っています。

まとめ:アベレージで90切りを達成するために最も効果的な練習方法

  • 練習場でひたすらハーフスイングを3か月
  • 毎日パッティングレールでパター練習

やるべき事は上記の2点のみです。

スコアが出したいならば騙されたと思って3カ月間徹底して取り組んでみてください。

一緒にラウンドした人に驚かれるくらいゴルフが上達しますよ。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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