転職の最終面接で合格率を格段に上げる方法

転職活動を始めて数か月。

ようやく最終面接までたどり着きました。

ここでの合格率はどれくらいか知っていますか?

企業によって差はありますが、およそ50%の合格率だと言われています。

「最終面接までいけばこっちのものだ。」

とは安心できない数字ですね。

この記事では最終面接での印象をUPしてより高い合格率にする方法を解説していきます。

面接でお悩みの方は是非最後までご覧ください。

最終面接で落ちる人は意外と多いこの現実

一次面接、二次面接を順調に突破してきていざ最終面接で落ちてしまう人は意外と多いのです。

その原因として面接官が変わることが挙げられます。

面接官が変わるということは見られるポイントも変わるということ。

多くの企業は一次面接、二次面接と、採用予定部署の担当者や人事担当者が出てくるのが一般的です。

そこで見られるポイントとしては

  • 経験やスキル
  • 退職理由と志望動機
  • 履歴書の内容
  • 基本的なビジネスマナー

などが挙げられます。

それに対して最終面接は社長や役員といった経営層の人達が面接を担当します。

そこで見られるポイントとしては

  • 人間力
  • 将来のビジョン
  • 仕事への情熱

などが挙げられます。

最終面接まで進んでいる人はある程度は身に着けていると思いますが、

面接官が社長や役員の場合、礼儀やマナーに特に厳しい年配の方もたくさんいます。

ビジネスパーソンの基本であるマナーができていないと、社会人として不適切だと判断されることもあります。

最低限のマナーを身に付け、失礼のないように面接に臨みましょう。

最終面接で採用率を上げるポイント

最終面接を突破するためには経営層の評価を上げる必要があります。

最終面接でよく聞かれる内容に関しては事前に回答を考えて臨みましょう。

「退職理由を教えて下さい」

一次面接、二次面接でも聞かれた事かもしれません。

おそらく最終面接官にも伝わっているでしょう。

しかし面接官はあなたの口から直接聞きたいのです。

大抵の場合は聞かれる内容ですので、しっかり準備していきましょう。

まず一次面接、二次面接で答えた回答を覚えていますか?

いきなり全然違う理由を答えてはいけませんよ。

「本当に仕事を辞める必要のある理由なのか?」

「仕事を辞めてまでやりたい事は何なのか?」

こういった点を知ろうとしていますので、面接官を納得させる理由を熟考していきましょう。

「なぜ自社を選んだのですか?」

こちらも一次面接、二次面接で聞かれた事かもしれません。

「なぜ他社ではなくて自社を選んだのか?」

を役員の方は聞いてきます。

ここで

「給料がいいから。」

「福利厚生がしっかりしているから。」

といった待遇だけを理由として答えてしまうと

「他にもいい待遇の会社を見つけたらすぐに辞めてしまうかもしれない。」

と思われてしまいます。

「御社の〇〇な部分に非常に共感を持てました。」

「自分の調べた範囲では〇〇な部分が一番魅力的だと感じました。」

など、具体的に企業の長所、未来性を語ると効果的です。

逆質問は自己アピールのチャンス!

「それでは何か質問はありませんか?」

と逆に質問を求められる場面がよくあります。

ここで

「いいえ、特にありません。」

と答えてはいけません。

逆質問に何も答えないと、あなたの印象は何も残りません。

必ず逆質問も数点は用意して臨みましょう。

質問してはいけない事

  • HPなどですぐにわかる質問
  • 大きすぎる質問
  • 面接官の立場と違った質問
  • 返事だけで終わってしまう質問
  • ネガティブな質問
  • 待遇を気にする質問

HPなどですぐにわかる質問

「御社の企業理念を教えて下さい。」

「どのような商品をメインに扱っているのですか?」

大きすぎる質問

「今後の経営方針のビジョンを知りたいです。」

「御社の強みは何ですか?」

面接官の立場と違った質問

(一次面接や二次面接で担当者に)

「企業理念が素晴らしいと思いますが、理念の背景を知りたいです。」

(社長や役員に)

「具体的な1日の営業ルートを知りたいです。」

返事だけで終わってしまう質問

「社員の皆様は仕事をポジティブに頑張っていますか?」

「私は入社したら〇〇に所属することができますか?」

ネガティブな質問

「ノルマが達成できないとどうなりますか?」

「異業種からの転職ですが大丈夫でしょうか?」

待遇を気にする質問

「有給は入社してどれくらいでとれますか?」

「ボーナスは次のタイミングで発生しますか?」

逆質問は経営者目線でしよう

最終面接の面接官は主に役員の方など、経営に携わる人が多いです。

ですので面接官にささる質問は経営者目線の質問になります。

相手の立場に合わせた質問の例を何点か紹介しますね。

  • 「御社の理念にとても共感していますが、入社後の行動として強く意識すべき事はありますか?」
  • 「入社までに勉強すべき事や、経験すべき事があれば教えてもらえますか?」
  • 「今後3年の経営を考えた際、従業員には何を求められるのでしょうか?」

このような質問をすると、自分の会社に入社してくれると戦力になりそうな印象を与えることができます。

ただ会社の待遇を気にする質問よりも

「これから仕事を頑張りたい!!」

というやる気を見せましょう。

最終面接を突破するためにも

最終面接は50%という厳しい門です。

正しい対策をしていかないと、もっと合格率は下がってしまいます。

合格率を最大限に高めるためにも、自分一人で対策を練らずにプロの頼りましょう。

つまり転職エージェントを利用することをおすすめします。

転職エージェントを利用すると面接対策を無料で行うことができます。

面接対策に強い転職エージェント

転職エージェントは数多くありますが、中でも面接対策でおすすめなのは

【リクルートエージェント】 です。

リクルートエージェント

手厚いサポートに定評があり、多くの転職者が利用しています。

求人数も業界でトップで、数多くの企業から仕事を選ぶことができます。

このように面接対策を丁寧に行ってくれるので、転職するなら絶対に利用するべきです。

利用料金が無料なのもありがたいですね。

まとめ:転職の最終面接で合格率を格段に上げる方法

最終面接で面接官に見られるポイントとして

  • 人間力
  • 将来のビジョン
  • 仕事への情熱

が挙げられます。

よく聞かれる質問対してはしっかりと対策を練って挑みましょう。

そして逆質問は相手の立場にたって、適切な質問内容を用意しておきましょう。

面接対策を一人でやるよりも転職エージェントを利用してプロのサポートを受けましょう。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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