どんなアスリートもいずれは引退します。
スポーツの種類にもよりますが平均すると約30歳前後で現役引退を考える人が多いそうです。
30歳というと社会人としてはまさに働き盛りですね。
まだまだ長い人生、引退後のアスリートはどんな仕事に就職しているのでしょうか?
第二の人生のスタートをどのように始めているのか調べてみました。
アスリートは引退後にどんな仕事に就職しているの?
そもそも引退の理由は何なのでしょう?
人ぞれぞれ理由は違うと思いますが、少し考えてみました。
・年齢的に限界
・モチベーションの低下
・収入が低くて生活が苦しい
怪我が原因
スポーツには怪我が付き物です。
リハビリや治療によって再起できる場合もあれば、大きな怪我で満足のいくプレーができなくなってしまうこともあります。
活躍しているプロ選手の決定的な理由として多い理由ですね。
年齢的に限界
どうしても年齢を重ねると体力が落ちてきます。
知識やスキルは年齢と重ねる事で増すことはあっても基礎体力はどうしようもありません。
アスリートの多くが約30歳前後で引退する理由の一つですね。
モチベーションの低下
アスリートも全員が第一線で活躍しているわけではありません。
プロ野球で1軍を目指して頑張っているけど、一向に結果が出なくてそのまま引退してしまった選手も多いです。
プロスポーツ選手は華やかで収入も多いのですが、その反面厳しい世界なのです。
いつまでも第一線で活躍できなければ、モチベーションが下がってきてしまい諦める選手もいますよね。
収入が低くて生活が苦しい
スポーツの種類にもよりますが、第一線で活躍しないとほとんど稼ぐ事ができないスポーツもあります。
なかなか結果が出ない。
でもモチベーションは保っている。
しかし、、、
生活に必要なお金が足りない。
家族もいる。
となってくると
まともな収入を得ることのできる仕事を探すことになります。
引退後の仕事の代表例5選
監督・コーチに就任
自分が積み重ねてきた経験を活かせる仕事がですね。
監督やコーチに就任する選手は現役時代にかなり活躍した選手が多いです。
だって同じアスリートを教えるわけですからそれなりの実績が必要です。
また人格者である必要もあります。
選手たちから支持されるような人間性が必要なんですね。
監督やコーチのポジションには限りがあるので、選ばれたほんの一部のアスリートの特権といってもいいでしょう。
解説者
こちらも自身が体験した経験や知識を活かせる仕事ですね。
経験者から見る視点のスポーツの捉え方を一般人に分かりやすく解説することは誰にでもできることではありません。
現役時代に活躍した人が解説者になっているイメージはありますが、話し方や知識が多い人は現役時代よりも解説者として活躍している場合もあります。
しかし、解説者のポジションにも限りがあるので誰でもなれる職業ではないと感じます。
独立・開業
個人事業主として事業を展開したり、会社を立ち上げて新たに経営を始めたりする人もいます。
アスリート時代の経験を活かして事業を開設する場合が多いですね。
例えば怪我に悩まされてきた選手がスポーツ専門の接骨院を開業したり。
自身のトレーニング知識を活かしてスポーツジムを開業したり。
また現役時代のスポーツとは全く関係ない業種にチャレンジする場合もあります。
多いのは焼肉やラーメン屋などの飲食経営でしょうか。
現役時代にかなり知名度のある選手がチャレンジするケースが多いですが、専門の知識は乏しいために失敗するケースも多いです。
独立・開業は当たれば成功報酬はでかいですが、当然リスクもあります。
現役時代にかなり稼いだ人は税金対策にもなりますし、チャレンジしてもいいかもしれませんね。
一般就職
いわゆるサラリーマンになる人もいます。
一般的にアスリートの引退年齢は若いので、ここからビジネスマンとしてキャリアを積んでいく選択肢もあります。
もともと一つのスポーツを高いレベルで極めた人は他の事にチャレンジしても持ち前の集中力、努力などが結果として出る事が多いです。
そして休日に趣味として今までのスポーツに携わる人が多いです。
家業を継ぐ
実家の仕事を手伝うようになる人も多いです。
アスリートの親は自分たちで事業をしている人も多いです。
そもそも
「引退後は実家の仕事を手伝おう。」
という保険があるからこれまで、スポーツ一筋で頑張れたのかもしれません。
セカンドキャリアを成功させるために
アスリートがセカンドキャリアを成功させたいと思ったときに邪魔するものがあります。
それは現役時代のプライドです。
特に現役時代に選手として活躍していた人ほど気を付けるべきポイントです。
これまでの経験や成績が評価される場合もありますが、全くの白紙の状態でセカンドキャリアを始める場合もあります。
むしろ同世代の人たちと比べて遅れた状態でスタートする場合もあります。
「ここからまた一からスタートしよう。」
といった気持ちが大切になってきます。
アドバンテージばかりでは決してない
「やっぱり長い人生でみたらアスリートは厳しい生き方なのか?」
と思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。
普通の人が経験できないことをスポーツを通して沢山経験しているので、自分の財産になるはずです。
アスリート時代に培ってきた能力は全く別の世界にチャレンジするときも大きな武器になるでしょう。
まとめ:アスリートは引退後にどんな仕事に就職しているの?
・セカンドキャリアとして大きく5つの道がある
・セカンドキャリアを成功させるために過去のプライドは捨てるべき
・スポーツを通して経験したことは今後の人生の糧になる!!
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