毎日の通勤で日々消耗していませんか?
満員電車のストレスは想像を絶するものです。
ラグビーさながらのボディコンタクトで乗りたくもない電車に無理やり体をねじ込んでいく。
1日のうち通勤時間は何時間ですか?
2時間を超えるような場合、住む場所を変えるか職場を変えるかをおすすめします。
この記事では職住近接について詳しくお話していきます。
・職場が近い事のメリット
・職場が近い事のデメリット
・職場の近くの住居の探し方
職場が遠い事で起こる問題
時間を奪われる
あなたは往復で2時間の通勤時間が必要な職場だったとしましょう。
1か月で考えると22日出勤するとして44時間を通勤に使うことになります。
仮に通勤時間が20分の人と比較してみると、その人は22日出勤して約7時間の通勤時間になります。
その差は1か月で27時間、丸一日以上の時間を通勤に使っていることになります。
これが1年となると324時間もの差になるのです。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
時間=命
です。
交通トラブルに巻き込まれる
都心に住んでいるとよく電車の遅延が発生します。
とても大切な日に限って電車が遅延してしまってハラハラした経験はありませんか?
自動車で出勤している人も運転時間が長いぶん、交通事故や渋滞のリスクが高まります。
遠くに住んでいるとそれも見越しての出勤となるので、通勤時間を余分に確保する必要があります。
また台風や地震などの自然災害が起きたときに自宅まで帰ることができずに帰宅難民になってしまいます。
体力的にも精神的にも消耗してしまう
朝から満員電車に揺られて長時間過ごすと、会社に到着するまでに自分自身を消耗してしまいます。
満員電車に揺られるストレスは戦闘機を運転するパイロットよりも大きいそうです。
そして周りには同じようにストレスを抱えたサラリーマンが大勢います。
夏の蒸し暑い時期など、特に密集したくないですよね。
ストレスは伝染するので、マイナスな空間には身を置かない方が精神的には安定します。
また激務を終え帰宅するときも、すぐに自宅のソファにごろんとくつろぐわけにもいかず、長時間消耗してしまいます。
自宅にいる時間が少なくなるので家族とのコミュニケーションも少なくなります。
データによると通勤時間が45分伸びると、離婚率は40%上がるそうです。
また通勤時間が増えれば、それに反比例して睡眠時間と運動時間は減っていきます。
職場が近いことのメリット
時間の確保ができる
先ほどもお伝えしましたが、通勤時間が短くなると1年で324時間もの時間を通勤以外に使うことができます。
仕事のパフォーマンスを上げるために資格の勉強をしたり、趣味に没頭する時間を確保できます。
また家族とのコミュニケーションの時間も増えます。
通勤の際のストレスがなくなる
満員電車の時間がなくなると、それだけで毎日の幸福度は上がります。
出社まで余裕をもって朝の時間を過ごすことができますし、疲れて帰宅するときもすぐに自宅のソファに到着します。
万が一の自然災害の際も自宅が近ければ、徒歩で帰ることも可能になります。
睡眠時間、運動時間が増える
通勤時間が短くなると朝はゆっくり眠る事ができます。
夜も早く家に帰れるので、趣味の時間にあてることもできます。
家で簡単な筋トレやストレッチをする時間も作れるので、体調管理も楽になります。
空いた時間でランニングしたり、ジムに通ったりする事も可能です。
仕事も遊びもパフォーマンスが上がる
家が遠いと仲間と居酒屋で盛り上がっていたとしても、心のどこかで帰りの時間を心配している自分がいます。
「ここから家まで1時間かぁ。」
となると無意識に体力をセーブしているのです。
これは仕事に関しても同様で、通勤時間が短いとその分を集中して仕事に使う事もできます。
職場が近いことのデメリット
何かと頼られてしまう
終電をなくした同僚に「泊めて」とお願いされたり、優先的に残業を頼まれたり。
家が近いことを理由に、頼み事をしてくる人間は少なからず存在します。
家賃が高くなる
郊外に家を借りるよりは割高になります。
ただし交通費を考えると多少の割高は許容範囲かとも思います。
プライベートで会社の人と会ってしまう
会社が近すぎると休みの日にも会社の人や、お客さんとばったり会うこともあります。
あまりだらしない服装で外出はできませんね。
職場の近くの住居の探し方
以上のメリット、デメリットを踏まえておすすめの住所の探し方は
職場から1~2駅の所を探すことです。
職場と同じ駅の場合はデメリットで挙げた事が実際によく起こります。
でも駅を1駅でも挟むだけで何かと無理なお願いをされることも減りますし、プライベートで会社の人と会ってしまう事もほとんどありません。
また近所のスーパーやドラッグストア、病院などの施設も確認しておくと良いでしょう。
「住居は変えたくない。こだわりの場所がある。」
という人は転職も一つの選択肢と言えるでしょう。
人生を豊かにするために無駄な時間を少なくする事ができます。
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まとめ
いかがでしたか?
「時間は有限」である事を踏まえ、一度自分の生活スタイルを見直してみませんか?
通勤時間から解放されることで色々と新しい可能性が広がるかもしれませんよ。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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