「毎日仕事で怒られてる気がする。」
「美容師アシスタントは怒られ過ぎてストレスが半端ない。」
「怒られないためにはどうすればいいの?」
このような悩みに答えます。
アシスタントのうちしか怒られる機会は少ない
美容室を経営する立場になって感じたことですが、「怒られる」という経験は年齢が上がるにつれて少なくなってしまいます。
当然のことですが、子供の頃って色々と怒られたでしょ?
怒られる内容も色々とありますが、大抵の場合はそれなりの理由があって怒られるわけですよね?そのときは理不尽だなと感じても、大人になったら子供の頃に怒られた理由は理解できると思います。
アシスタントの期間も同様で美容師になりたての子供みたいなものだから、怒られる理由が沢山あるんですよ。ですので「怒られる=成長の機会」だと思ってポジティブに受け止める事が大切だと思います。
そのときはムカつくと思いますが(笑)
全ての責任が自分にかかってくるので、自分で自分を厳しく見つめるしかないのです。
なぜ美容師アシスタントは怒られるのか?
美容師アシスタントが怒られる理由としては下記のような事が挙げられます。
・仕事のミス
・人間性の欠陥
・先輩の気分次第(笑)
成長を期待しているから
これから美容師として成長していくために、先輩は怒ってくれます。もっと上の立場になると実感すると思いますが、怒るって意外と疲れるんですよ。間違いを正さなければ成長は見込めません。
間違いに自分で気づかないから先輩が助けてくれているのです。貴方の先輩も同様に怒られてきているので、その経験を伝えてくれているとポジティブに受け止めましょう。
仕事のミス
美容師アシスタントは覚えるべき技術が沢山あります。シャンプーから始まりカラー塗布、パーマの薬剤塗布、ブロー、カットまで様々なカリキュラムを練習していきます。
もちろん最初は誰しも下手くそです。先輩からの指導を受けて少しずつ上達していくのです。その過程で必ず怒られます。できるだけ怒られないためには「同じミスを繰り返さない」ということを念頭に置いて行動するようにしましょう。
最初のミスは先輩も優しく教えてくれるはずです。怒られる場合は同じミスを繰り返した場合がほとんどです。
人間性の欠陥
人間としての基本的な行動ができていないとき。
当然怒られることになります。
具体的に例を挙げると
・朝の挨拶
・お礼の挨拶
・帰りの挨拶
・仕事中の態度
先輩の気分次第(笑)
上司に恵まれていない人も中には存在します。残念ながら自分の気分で怒鳴り散らしてくる厄介な先輩もいるんですよ。そんな場合は適当に返事だけして受け流しましょう。
尊敬できない人に怒られた場合は本当にスルーが一番。自分の精神を消耗しないように気楽に過ごしましょう。
怒られた人にくらいつけ!
大切なのは怒られた後の行動です。先輩に怒られた後にひるまずに食らいつきましょう。
「〇〇の技術を教えてください。」
「あの場面は〇〇のように動けばよかったのでしょうか?」
などとしっかり反省して克服したいという気持ちを前面に出しましょう。怒った側は実は相手の事を気にしているのです。しょんぼりして反応がないよりもがっつり食らいつく後輩の方が可愛いのです。
まとめ:美容師アシスタントは怒られるのも仕事?【今しかできない経験ですよ】
美容師アシスタントのうちに怒られる経験というのは今しかできない貴重な経験です。怒られるということは自分が成長できるチャンスだと思ってポジティブに考えましょう。
しかしその一方で気分で怒ってくる先輩もいるので見極めが肝心です。見極める手段として怒られた人に食らいついていくことをオススメします。
もし、くだらない先輩しかいない職場なら早めに転職した方が成長できますよ。少しでも参考になれば嬉しいです。
他にも美容師が抱える悩みに関しては下記の記事で詳しく解説していますので、参考にして下さい。
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