田舎へUターン帰省して仕事がしたい。【都会は疲れるし、デメリットが多い】

日本は生まれ育った町を出て都会で仕事をしている人が多いです。

だいたいの流れとしては

「一人暮らしをしてみたいから大学は県外に行きたい。」

「せっかく都会に出てきたから就職先も都会で探そう。」

という感じでしょうか。

確かに都会にしかない企業もありますし、田舎ではできない仕事もあります。

心から望んで都会で仕事をするのは結構ですが、なんとなく都会で仕事をしているなら無駄に消耗してしまう事もあると思います。

この記事では東京と田舎の両方で仕事の経験がある私が両方のメリット、デメリットについて解説したいと思います。

今の仕事環境に疑問がある方は是非最後までご覧ください。

田舎へUターン帰省して仕事がしたい。【都会は疲れるし、デメリットが多い】

まず私の結論としては田舎で仕事をしている方が幸福度が高いです。

なぜなら都会でやる仕事と田舎でやる仕事の内容はほぼ同じだったからです。

私は高校を卒業して東京の専門学校へ進学しました。

理由は

「一人暮らしをしてみたいし、東京に憧れを抱いていたからです。」

実際に東京で暮らしてみると凄く楽しかったですよ。

色んな地方から上京してきた同期と仲良くなることができました。

専門学校時代はアルバイトもしていました。

バイト先に有名人が来たり、都会ならではの楽しみもありました。

就職先は東京の有名美容室です。

美容師という職業は今でこそ、福利厚生が整ってきていますが、当時はまぎれもなくブラック企業でした。

1日16~17時間は職場にいましたからね。

スタイリストになるまでは

「夢のための練習」

という魔法のワードで残業代もゼロで深夜1時まで毎日練習しておりました。

東京ならではの仕事もしました。

ヘアカタログの雑誌に自分のスタイルを載せてもらったり。

テレビ局にヘアメイクに行ったり。

モデルさんや芸能人の方とお話したり。

地方では経験できないような仕事です。

そして田舎にUターン帰省をします。

結婚をして子供を授かったときに

「田舎へ帰ろう。」

と思ったのです。

都会での暮らしは仕事が9割以上の比率を占めており、このままの生活では家族との時間を確保できないと感じたからです。

「仕事の意識を変える。」

というのは昔の職場では不可能でしたね。

今は家族と田舎で楽しく暮らしています。

夢であった独立も果たすことができました。

まだまだ小さい会社ですが、楽しく仕事をしております。

家族との時間もバランスよく確保しています。

あ、収入も上がりました。

都会で仕事をするメリット

・都会にしかない仕事ができる
・アルバイトでも時給は高い
・プライベートの楽しみがたくさん
・色々な人と知り合いになれる

都会で仕事をするということは都会に住むという事。

休日に出かける場所もたくさんありますし、話題のスポットも簡単に訪れることができます。

一流企業の本社があるのも都会です。

また、田舎にはない仕事がたくさんあります。

アルバイトひとつにしても時給が田舎より高いですね。

様々な地方から上京してきている人がいるので、人間関係の可能性が広まります。

都会で仕事をするデメリット

・生活にお金がかかる
・広い家にはなかなか住めない
・満員電車が苦痛
・どこに行っても人が多い
・自然災害がおきたときにパニックに巻き込まれる

都会は一人当たりの土地が狭いです。

したがって当然ですが家賃は田舎に比べて割高になります。

同じ広さのマンションを借りる場合でも5万円くらいは余分にかかるイメージですね。

またスーパーで野菜を買おうにも田舎に比べると少し高くなります。

「その分給料がいいんでしょ?」

と思いますが職種によっては田舎も都会もほとんど変わらないケースが多いです。

また通勤時間の電車は地獄のように混みます。

「なんでこんな思いをして仕事に向かわないといけないんだろう。」

と朝からテンションは下がりがちの人が多いです。

電車に乗ってる人はみんなテンション低い顔をしていますよ。

災害時の混乱も凄いです。

私はすでに田舎にUターン帰省していましたが、東日本大震災のときは帰宅難民で駅があふれかえっていたそうです。

地震などで電車が止まってしまうと一気に混乱に巻き込まれます。

最近ではコロナウイルスの流行も怖いですね。

人が多い分どこに行っても安心できません。

ウイルスが流行すると周りの人間が皆危険な存在に見えてくるので精神的不安がつらいですね。

田舎で仕事をするメリット

・都会に比べて生活にお金がかからない
・広い家に住める
・通勤ラッシュ・満員電車の苦痛からおさらばできる
・自然を身近に感じることができる

田舎に住むと生活費を抑える事ができます。

一番の違いは家賃ですかね。

都会のワンルームマンションを月に9万程で借りていると思えばそのお金で庭付き一戸建てを建てる事ができます。

しかも後々には自分の財産になるので賃貸とは大きく違ってきます。

実際に私が都会に住んでいた時の賃料は毎月14万円でした。

今は一戸建てを建ててローンを払っていますが、毎月10万程ですよ。

もちろん住み心地は圧倒的に良くなりました。

通勤の際はマイカー通勤です。

満員電車の苦痛な時間とは無縁になりますよ。

車の中は自分だけの空間なのでコーヒー片手に好きな音楽を聴いたり、テレビを流したり自由に過ごすことができます。

大きい買い物をしたときも荷物を持つことに困らないので電車よりもかなり便利です。

自然を身近に感じることができます。

通勤途中の風景、休日に出かける場所。

色々なところで四季の変化を感じることができます。

自然に触れるとリラックス効果があるので精神的に健康に過ごすことができます。

趣味のゴルフ場も家から数十分で到着できるので、休みが楽しいです。

田舎で仕事をするデメリット

・都会でしかできない仕事もある
・セミナーや勉強会などは都会で行われることが多い
・超一流の人間は少ない

都会に比べると仕事の種類は少ないように感じます。

例えばヘアメイクという仕事は都会じゃないとできません。

テレビ局の収録や雑誌の撮影は田舎ではないですからね。

モデルや芸能人、テレビ関係の仕事など地方には存在しない職種もあります。

「自分の夢は都会じゃないと叶わない。」

という人に田舎暮らしは向いてないでしょう。

またセミナーなどの勉強会は都会で行われることが多いです。

田舎から勉強しようと思うと休日に都会まで足を運ぶ必要があります。

しかし近年は情報化社会が進んできているので、地方でも十分な情報を得る事ができますけどね。

セミナーもオンラインで開催されることも増えました。

超一流の人間はやはり都会に住んでいます。

どんな職種でも頂点を極めたいのならば、大志を抱いて上京しましょう。

まとめ

田舎暮らしも都会暮らしもそれぞれメリットとデメリットがあります。

自分にどっちが合うかは実際に経験してみないとわかりませんね。

自分の場合はヘアメイクや撮影よりもお客様を実際にカットするサロンワークが好きだったので田舎でも問題なく仕事に励むことができました。

「田舎じゃ仕事が少ない。」

という人はいますが、そんなことはありません。

【都会で仕事をしていた】という実績があれば色々な企業が欲しがる人材になれるでしょう。

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「いつかは田舎暮らしも憧れる。」

という人はとりあえず無料登録しておいてもいいですね。

一度きりの人生ですので、充実した毎日を過ごしましょう。

少しでも参考になれば嬉しいです。



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