会社を辞めたいけど言えない。円満退社のコツとは?

会社を辞めたいけど、なかなか言えない。
辞めるなら気持ちよく円満退社したい。
人によって理由は様々ですが、仕事を辞めたいと悩んでいる人が増えています。
その中には辞めたい意思はあってもなかなか言い出せない人も多いです。
これはお国柄なのでしょうか?
勤勉な性格が多い日本人は仕事を辞める事が悪いことだと認識している場合が多く、後ろめたい気持ちになるのです。
今回はそんな退職について詳しく説明していきたいと思います。
・今の仕事を辞めたいと思っている人
・なかなか退職の意思を伝えられない人
・円満退社したくて方法を考えている人

そもそも辞めてはいけない仕事など存在しない

まずは朗報です。

絶対に辞めてはいけない仕事など存在しません。

どんなに重要な役割を任されていたとしても退職する権利はあるのです。

法律では2週間前に退色の意思を伝える事で退職できるようになります。

たとえ会社の規定で3か月前に通知義務があったとしても法律上は2週間前なのです。

ただし、法律で2週間前だったとしてもそれでは円満退社になりませんから会社の規定はよほどの理由がない限り守りましょう。

会社を辞めたい理由TOP5

1位上司、経営者への不満23%
2位労働時間、環境の不満14%
3位人間関係の不満13%
4位給与が不満12%
5位仕事内容が不満9%
6位以下キャリアアップしたい。昇進、評価への不満など他29%

参照:リクナビNEXT

仕事を辞めたい理由は人それぞれですが、自分がなぜ今の仕事を辞めたいのかまずは自分で理解しましょう。

辞めたい理由がはっきりと分かれば、行動に移しやすくなります。

辞めたい理由がはっきりと分からない人は箇条書きでいいのでどんどん紙に書きだしてみてはいかがでしょうか?

・上司の〇〇さんがムカつく
・給与が低い
・帰りが遅くなる
・休みが不定期だ
・無駄な時間が多く一日が長く感じる
・同僚の〇〇と性格が合わない
・会社の雰囲気が悪い etc、、、
一通り書き出したら、今度は逆に良い点も考えてみましょう。
・家からは近い
・有給はしっかり取れる
・仲のいい同僚もいる
・仕事内容自体は好き
・尊敬できる上司もいる
・社食は旨い  etc、、、
細かい事でもいいのでとにかくいっぱい書きましょう。
そしたら、辞めたい理由と会社の良い点を比べて下さい。
冷静に比べてみるとメリットの方が大きいかもしれません。
また自分の行動で改善できる辞めたい理由もあるかもしれません。
、、、「それでも辞めたいな。」
と思ったら円満退社に向けて行動に移しましょう。

会社を辞めたいけど言えない理由

人手不足

現代は慢性的な人手不足が続いています。

「お前が居なくなると会社が機能しなくなる。」

「他に誰も代わりになる人はいない。」

という状態でなかなか辞めたいと言いづらい場合。

人手不足は会社の経営側の問題です。

退職者が出ても会社が機能するように努めるのが経営者の仕事ですから、その問題はあなたのせいではありません。

前もって伝える事で経営者側も次の対策を打ちやすくなります。

上司が怖い

「仕事はそんなに簡単に辞めるものじゃないだろ。」

「育ててもらった恩返しの気持ちはないのか?」

色々と声を荒立てて退職を引き留めようとする上司はどこにでもいます。

しかし、この上司はあなたのために助言しているのではありません。

自分の利益のために言っているのです。

退職の意思を伝える瞬間が一番勇気が必要ですが、伝えてしまえば何も問題ありません。

あったとしても退職するまでのわずかな時間です。

それともずっと我慢して一生今の仕事を続けますか?

家族が反対するから

「今の仕事を辞めてどうするの?」

「今の安定した生活を維持したい。」

と家族から反対される場合。

この場合は強引に辞めてはいけません。

なぜなら家族は生涯付き合いがあるからです。

家族には「仕事を辞めたい本当の理由」と「今どういう状態で仕事をしているのか」をしっかり説明しましょう。

また「給料が増える」「休みが増える」「早く帰ってこれる」など、転職したときの利点を説明すると家族の理解が得られるケースもあります。

次の仕事がないから

仕事を辞めてしまうともちろん収入はなくなります。

退職後に転職活動をすると当面の生活費と転職活動費を貯金だけで賄う必要があります。

経済的に余裕がないとかなり精神的負担になってしまいます。

できれば転職活動は今の仕事を続けながら行う事をおすすめします。

「なかなか転職活動の時間が作れない。」

という人も転職エージェントに登録することで解決することができます。

転職活動に関しては下記の記事も参考にして下さい。

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会社を辞めたいと伝えるコツ

忙しい時期を避けて伝える

上司の忙しい時間帯や時期をなるべく避けるようにしましょう。

また職種によっては繁忙期がはっきりしている場合もあるでしょう。

繁忙期に退職の話をされると上司も精神的に優しい気持ちにはなりづらいものです。

引き継ぎなども考慮して1~2か月前には余裕を持って伝えるようにしましょう。

「なかなかタイミングが見つからない。」という方は、いきなり退職の話をするのではなく

前もって「少しお時間をいただきたいです。」とメールや口頭で伝えるといいでしょう。

引き留められない理由を伝える

会社の不満を伝えるのは止めましょう。

「給料が少ない」「休みが少ない」といった不満を伝えた場合、

「昇給させるから」「休みを与えるから」といって引き留められる事が多いです。

それに不満を伝えた場合、退職までの期間の仕事がやりづらくなります。

それよりは家庭の事情を理由にしたり、自身のスキルアップのためと言った方が良いと思います。

「どうしようもない理由」や「前向きな理由」はすんなり話が進みやすいです。

円満退社に向けての行動をしよう

なるべく社員には直接話をする

上司や責任者に退職の意思を伝えたら、その後に自分の話せる範囲の人には直接話をしましょう。

人からの噂話であなたの退職を知った人は本当の理由が伝わっていない可能性があります。

直接話してくれた方が、退職を応援してくれる人が増えるケースが多いです。

引き継ぎをしっかりする

引き継ぎをしっかりやっておかないと周りに迷惑がかかりますし、辞めた後からも色々と問い合わせの連絡がくるかもしれません。

十分すぎるほど丁寧にやるくらいで丁度いいと思います。

口頭で伝えるよりもスケジュールやマニュアルは資料と作成した方が相手に伝わりやすいです。

最終日まで本気で働く

今の仕事を辞めるからといってダラダラと手を抜いて仕事をしてはいけません。

むしろ今までよりも気合をいれて頑張りましょう。

任されている仕事は責任持って最後まで仕上げましょう。

「惜しい人材を失ったな。」と思ってもらえるくらい、最後まで集中するべきです。

その姿勢は次の職場にも必ず活かさせると思います。

どうしても辞めたいと言えない場合は退職代行サービスもある

専門だから確実に退職できる「男の退職代行」

「男の退職代行」は、男性の退職代行に特化することで、男性のみを専門に扱うことで、特有の悩みに考慮し、辞めたいけど退職を言い出せずに苦しむ男性を退職ストレスから解放、「今よりも良い条件の仕事へ」行けるようサポートすることを最大の目的としたサービスです。
ストレス社会と言われる現代において、男性にも特有のストレスが増えています。労働時間やノルマといった職場環境からのストレス、上司や同僚との人間関係、なかなか上がらない収入など、「ブラック企業」ではないけれども日々の勤務の中でストレスを常に感じている、上司や周りの目を気にしてしまい辞めることを言えない、といった仕事や退職に関する悩みを抱えている人も多いかと思います。【男の退職代行】は、そのような男性に代わって会社側への退職の連絡を代行するサービスです。
・退職のご相談は無料です。
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・お支払いは、銀行振込、各種クレジットカード、コンビニ決済、キャリア決済(ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い)、楽天ペイ、paidy翌月後払いからお選びいただけます(今後変更する可能性があります)
・ご依頼後、追加料金は発生いたしません。
・転職サポート、起業・独立・開業サポート(無料)
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【汐留パートナーズ法律事務所】の退職代行の問い合わせと交渉サービス

弁護士事務所の退職代行サービス
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非弁業者と違い、サービスに間違いがありません。
また、他弁護士事務所様と違い、グループに社労士がおりますので、
労災申請など、複雑な案件も受けられます。

 


まとめ

いかがでしたか?

まずは自分がなぜ今の会社を辞めたいのか自分自身で理解することが第一歩です。

そこから引き留められない退職理由をしかるべきタイミングで伝えましょう。

伝えたら最後まで責任持って今の仕事に励みましょう。

どうしても上司に伝えられない人は退職代行サービスを利用しましょう。

一度きりの人生です。

後悔のないように生きて下さいね。

会社の仕事で悩んでいるひとに少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

 

 

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