・好きな仕事を続けるための考え方
・仕事で成果を出すための秘訣
好きな仕事を嫌いになってしまう理由
人間関係
「仕事の内容自体は好きなんだけど、どうしても苦手な人がいる。」という場合。
苦手な人と同じ空間で過ごす時間はストレスの元です。
どうしても仕事は一人でできない事が多いので人間関係は大切になってきます。
人間関係が悪いと「あの人には相談したくないな。」「あの後輩には任せられない。」など業務もなかなかはかどらなくなってしまいます。
職場で人間関係に悩んだら、信頼できる上司に相談したり、移動願いを出したり、色々と解決策はあります。
どうしても無理という場合は転職も一つの方法です。
上司との付き合い方はこちらの記事もご覧ください。
上司にもっと評価されたい。会社でいいポジションに立ちたい。多くの社会人が集団で仕事をしています。いわゆるサラリーマンにとって上司との関係はとても大切ですよね。今回は上司に好かれる人[…]
重労働
「好きな仕事をしているんだから辛いのは当たり前。」
「夢のためには休日出勤も必要でしょ。」
という考え方。
本当にそうでしょうか?
「夢」や「やりがい」といった都合のいい言葉でブラックな働き方を強要されていませんか?
どんなに好きな仕事でも休日や労働時間は適正である方がいいです。
好きな事なら休みを取ったうえで好きな事をすればいいのです。
ブラック企業にお悩みの場合、最近は退職代行というサービスがあります。
どうしても自分の意思で退職の意思を伝える事のできない人の味方です。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
成果を出せない自分が嫌いになる
好きな仕事でもなかなか成果を出せない状態が続くと仕事が嫌になってしまいます。
成果を出していないと感じるのは他人と比較するからです。
周りと比較せずにマイペースにコツコツ取り組むことで仕事の成果も出るようになるケースが多いです。
無理に他人を比べることは避けましょう。
そんな時は自分なりの行動目標を設定するのもおすすめです。
行動目標とは結果を追い求める必要はありません。
例えば「今月は10件新規のアポをとってみよう。」「企画書をとにかく1通作ろう。」など。
明確に行動できる目標です。
「10件アポを取ったけど、契約はゼロだった。」「企画書を作ったけど、採用されなかった。」場合でも行動目標は達成しています。
行動目標の積み重ねがいずれ成果に結びつくので、とにかく具体的に達成できる行動計画を立てましょう。
好きな仕事の捉え方が間違っている場合もある
「あんなに好きだったのに仕事になると嫌いになってしまった。」
そもそも仕事の捉え方が間違っている場合が多いです。
例を挙げてみましょう。
美容師の場合
Aさんはお洒落が大好きで流行に敏感です。
洋服も髪型も皆から注目されるファッションリーダーです。
「よし!美容師になろう。」
お洒落なセンスを活かせる美容師を目指しました。
確かに美容師はセンスが必要な職業です。
でもAさんは人との会話が苦手でした。
美容師は接客業です。
お客様はもちろんスタッフ同士のコミュニケーションも大切な仕事です。
Aさんはお客様の前に立っても何を話していいかわからず、毎回会話に困ってしまいます。
そしてAさんは技術の練習に興味がありませんでした。
美容師は技術職です。
毎日営業後にレッスンがあります。
技術の向上のためなので残業ではありません。
残業代がでないなか、繰り返し繰り返し練習をします。
帰りは遅くなり、体力的にもかなりきついです。
そしてAさんは仕事が嫌いになってしまいました。
あらゆる角度から仕事を考えることが大切です。
美容師=お洒落という側面だけを見て仕事を選んだ場合、例に挙げたような事態になる恐れがあります。
美容師に向いているのはお洒落も好きで人との会話も好き。
そして自分の技術を磨く努力も惜しまない人。
自分の好きという感情をしっかり分析して仕事を選ぶと、本当に自分に向いている仕事にありつく事ができます。
仕事を選ぶ際に自己分析は本当に大切です。
まとめ
好きなことを仕事にしている人は大きな成果を上げやすいです。
なぜなら努力は夢中には勝てないから。
好きでもない仕事を淡々とこなすよりも、好きな仕事に夢中になった方が人生楽しいでしょうし、結果も出やすいです。
本当に自分の好きな仕事を見つけるためには自己分析をしっかりしましょう。
そして好きな仕事をずっと好きでいるためには労働環境も大切です。
人間関係の良い、ホワイトな会社で働きたいものですね。
仕事で悩んでいる人に少しでも参考になれば嬉しいです。
こちらの本も面白いですよ。