「ある日を境に仕事が辛くなった。」
「精神的に不安定な日が多く、体調も悪い。」
「でも仕事が忙しいから休めない。」
このような状態になっているあなたはうつ病の一歩手前かもしれません。
うつ病って何?
「うつ病」という言葉は誰しも聞いたことがあると思いますが、どんな病気が知っていますか?
詳しくはメディカルノートさんのページが分かりやすいので参考にして下さい。
要は強いストレスにより日常生活に支障がでてしまう事なんですね。
うつ病になりやすい人は?
ではどんな性格の人がうつ病になりやすいのでしょうか?
うつ病になりやすい人の特徴は下記の通りです。
・責任感が強い
・完璧主義
・正義感がある
会社からすると便利な存在
うつ病になりやすい人は基本的に優等生タイプが多いと言いましたが、会社側からすると便利な存在になります。
仕事量も多く、真面目でサボらないのでどんどん会社からの期待値が大きくなってきます。
「〇〇さんならできるよね?」
「悪いけど〇〇さんにお願いしてもいい?」
このように難しい仕事をよく頼まれるようになります。
そして根が真面目だからその期待に本気で応えようと知らず知らずのうちに無理を重ねていってしまうのです。
とにかくうつ病からは逃げろ
うつ病になりやすい人は真面目な優等生タイプ。責任感が強く最後までやり抜く根性がある人が多いです。
これまでの人生でも物事を途中で投げ出したり、挫折した経験が少ないのです。
ですので「逃げる」という選択肢を知らない人がほとんどです。
しかしうつ病からは迷わず逃げましょう。「逃げる」方法は色々とあります。
仕事で辛いことがあった場合、
・難しい仕事は上司に相談する
・周りの同僚に頼る
・無理な事は無理と伝える
健康第一で行動しよう
無理をして仕事を続けていると、まず体が何らかの反応を起こします。
・食欲があまりなくなった
・楽しい事が少なく笑う回数が減った
・夜になっても眠れない
・肌荒れが酷い
仕事が回らないのは社長の責任です
責任感の強い人は「自分が休んだら仕事が回らない。」と無理をして頑張ります。
しかし仕事が回らないのはあなたの責任ではありません。
仕事が回らないのは社長、または部門の責任者の問題なのです。
自分が一人休んだくらいで仕事が止まってしまうような会社は経営自体に問題があるので何も気にしなくても大丈夫ですよ。
何かあったときに他の人間でカバーするのが経営者、責任者の仕事なのですから。
仕事よりも自分の体が大切
自分の仕事が上手くいかなくてもいいじゃないですか。それよりも自分の体が第一ですよ。
うつ病が深刻な状態まで進んでしまうと日常生活が困難になってしまいます。
実際に僕のお客様は2カ月間の入院生活を余儀なくされることになりました。
そして病院のベッドで初めて気づくのです。
「なんでこんなになるまで仕事頑張ってたんだろう。」
うつ病になってしまったらどうする?
自分では気づかないうちにうつ病になってしまったら?
まずは病院に行きましょう。日本には同じようにうつ病に悩んでいる人が沢山います。そして克服した人も沢山います。
うつ病から立ち直った人は皆、病院で診断してもらって適切な処置を受けているのです。
うつ病の進行具合にもよりますが、ほとんどの人が1年以内に社会復帰しているようですよ。
原因から徹底して離れること
仕事が原因ならその仕事をしばらく休みましょう。人間関係が原因ならその人との付き合いを止めましょう。
病院に行くと専門のカウンセラーの人が親身になって相談に乗ってくれます。
自分一人では解決できないような考え方を教えてくれるので、とにかく専門医に相談することです。
仕事なんて無限にある
「今の仕事を辞めてしまったら生活に困る。。。」
というような心配をする必要はありません。
他にもあなたができる仕事は沢山ありますよ。
それに日本には最悪の場合、生活保護制度もあります。
つまり日本に住んでいる限り、お金がなくて生きていけないということはありません。
何事も楽観的に考えましょうね。
まとめ:うつ病になりやすい人の特徴【とにかく逃げろ】
うつ病になりやすい人の特徴は
・責任感が強い
・完璧主義
・正義感がある