
・遅刻してしまったときの謝り方
・朝すっきり起きるための秘訣
会社に遅刻してしまった時の理由
結論から言います!
素直に事実を述べましょう。
上司も長年社会人を経験しているので、自分自身も遅刻の経験が一度はあるだろうし、他の社員の理由もたくさん聞いてきています。
遅刻の際に言い訳として使われるセリフのパターンがあるのです。
遅刻した上に嘘の理由を上塗りすると、ますます自分の評価は下がってしまいます。
芸能人の謝罪会見とかで、スキャンダルをなんとかもみ消そうと苦しい嘘をついている場面を見た事ありますよね?
どう思いますか?
「素直に謝ればいいのに。」と思いませんか?
素直に自分の非を認めて謝る事が一番です。
ではよく使われる嘘の理由を紹介していきます。
体調が悪くて、、、
「朝起きたら頭痛が酷くて。」
「熱はないんだけど、吐き気がするんです。」
「腹痛でトイレから出られませんでした。」
体調が悪くなってという言い訳は寝坊したときに最もよく使われるパターンです。
始業時間までに連絡できていない場合は100%ばれるでしょう。
なぜなら本当に起きていて体調が悪いなら、前もって遅れると電話やメールできるからです。
この理由を使われると上司の立場からは、嘘とわかっていても責めることができません。
余計にイライラさせてしまいますよ。
交通機関のトラブル
「電車が遅延で全然動かなくて。」
「渋滞で車が動かなくて。」
交通機関のトラブルもよく理由に使われます。
しかし寝坊の代替えとしては使えない理由です。
これもトラブルになったらすぐに会社に連絡できるからです。
月に何度も遅延を理由に5分~10分遅刻する人がいますが、
「余裕を持って家を出ろよ。」
と上司の内心は思っています。
ありえないトラブルが起きた
「家族が急に体調を崩してしまって。」
「車がパンクしてしまって。」
「警察に職質されてました。」
普段は全く遅刻しない人が使えば、理由になり得るかもしれないのがこちら。
携帯で連絡も取れないほどのトラブルなら上司も信じてくれるかもしれませんね。
しかし、寝坊の代替えで嘘をつく場合、後々ばれる可能性があります。
嘘をつくなら、リスク覚悟で最後まで突き通しましょう。
遅刻してしまったときの謝り方
一番大切なことは自分の非を認める事です。
責任転嫁はやめましょう。
まずは自分の非を認めてしっかり謝りましょう。
理由は聞かれたら答えるくらいで丁度いいです。
起きて会社の始業時間に間に合わないと判断した時点ですぐに連絡を入れる事が大切です。
朝はメールのチェックができない場合が多いので基本は電話で伝えるようにしましょう。
「おはようございます。〇〇です。うっかり寝坊してしまいました。大変申し訳ありません。今すぐ急いで向かいますので〇〇分後には到着予定です。」
電話で伝えるときに大切なのはどれくらい遅刻するのかを伝える事です。
遅刻時間が会社に伝われば、もし朝から自分がいないと始まらないような仕事の場合、代わりの業務を先に始める事もできます。
再発防止のプランを伝える
謝ったから終わりではありません。
社会人なら再発防止策を考える事が必要です。
「これからは目覚ましを3つ使うようにします。」
「朝の起床時間を余裕もって取るようにします。」
「夜更かしをせずに1時までには布団に入ります。」
など具体的な今後のプランを話しましょう。
その日のうちにしっかりと上司からお叱りをうける
遅刻した流れで仕事に入ってしまって気が付けば就業時間。
朝から時間が経っているので、自分の中ではなんとなく過去の事になっていますが礼儀に厳しい上司はしっかり覚えています。
必ずその日のうちに上司と話す時間を作って
「あらためて今日は申し訳ありませんでした。」と謝罪します。
そうすると謝罪の気持ちがしっかり伝わりますし
「こいつ意外と礼儀正しいな。」と評価が上がるかもしれません。
やってはいけない謝り方
「本日は遅刻してしまって大変申し訳ありませんでした。でも目覚ましがなぜか止まってたんですよ。」
「本日は遅刻してしまって大変申し訳ありませんでした。だって電車が遅延してたんです。」
でも、だってという接続語は使わない。
自分の責任を認めていないように伝わりますので印象が悪くなります。
朝すっきり起きるための秘訣
意識の問題と言えばそれまでですが(笑)
だって大切な旅行の日やイベントがあると絶対起きますよね?
何なら起きるべき時間より早く起きますよね?
毎日の繰り返しで油断したときに、ついつい寝坊してしまうのです。
眠りにつくまえに
「明日は〇〇時に起きるぞ。」
と自分に言い聞かせてから眠って下さい。
これだけで朝の目覚めが変わってきます。
どうしても朝が弱い人は太陽光で起きる目覚まし時計がおすすめです。
だんだん視界が明るくなるので自然に起きる事ができますよ。
まとめ
・なるべく早く連絡する
・再発防止策を伝える
・その日の最後にもう一度謝罪する